パンを焼く電気にもこだわります
パンの原材料のみならず、パンを作るエネルギーも厳選されたものを使いたい。
そんな想いから、ルセット(株式会社イコールコンディション)は製造工房で使用する電力を2012年7月1日より
グリーンエネルギーに切り替えました。
風で焼くパン 2014年7月1日~2015年6月末日
風力発電でパンを焼くということ
2012年7月1日より月間4千kwの風力発電を『グリーン電力証書』を通じて購入いたしました。
これにより、弊社の製造工房で使用する電力の100%を風力発電によって賄うことが可能になりました。
グリーン電力証書
グリーン電力とは、風力、太陽光、バイオマス(生物資源)、水力、地熱などの自然エネルギーによって発電された電力のことです。
石油や石炭、原子力など従来のエネルギーによる発電は、資源の枯渇や放射能性廃棄物など地球環境に大きな影響を与えています。
自然エネルギーによる発電は発電するときにCO2を発生しないため、地球温暖化を防止するなどの「環境価値」をもっていると考えられています。
「グリーン電力証書」 は、自然エネルギーの確かな「環境価値」を証明書として証書化し、誰でも購入できる仕組みです。
弊社はグリーン電力認証センターの認可を受けたエナジーグリーン株式会社より「グリーン電力証書」を購入しております。
詳細はこちら→エナジーグリーン株式会社
使用した風力発電所
■竜洋しおさい風力発電所(静岡県磐田市)
ドイツで製造された80m(世界最大級)の大きなロータ(羽根)を持つ巨大な風力発電風車『風竜』があり、 発電能力は1900kWで1基としては国内最大級。ここで発電された電力は発電所周辺のオートキャンプ場や海洋公園でも利用されています。
詳細はこちら→竜洋しおさい風力発電所
■祝津風力発電所(北海道室蘭市)
4年前に建て替えられた、室蘭市所有の風力発電所です。発電された電気は同市内にある白鳥大橋のイルミネーション・ライトアップや祝津公園の照明などに使われています。出力1,000kWで、年間発電量のうち30万kWhほどがグリーン電力になっています。
詳細はこちら→祝津風力発電所
地産地消のでんき 2016年7月1日~現在
現在ルセットの製造における電気は「地産地消の電気」です。
ルセット(株式会社イコールコンディション)は製造工房で使用する電力を2016年7月1日より「みんな電力」の太陽発電にいたしました。
電力の地産地消
「地元で作った(発電した)電力を地元で消費する」、野菜や果物では広く普及している地産地消の考え方を電力に取り入れた事業です。
同じエリア内(区市町村レベル、都道府県レベル、電力会社ごとの管区レベル)の電力需要と供給がマッチすることにより成り立つことができます。
電気(電力)は、基本的に保存することができません。発電した電気(電力)は、すぐに消費する必要があり、需要と供給の同時同量が求められます。 また、需要と供給が狭いエリア内でクロージングできる場合、託送料金の割引を受けることもできます
顔の見える電力
従来、電気(電力)に色はない、つまり一般電気事業者(従来の電気事業者)が発電した電力も再生可能エネルギーを用いた太陽光や風力で発電した電力も同じ電力である、そこにあえて「付加価値」という色を付けて販売する考え方で、ふるさと納税の考え方に似ています。この考え方に VPP の考え方をプラスすることにより実現する、みんな電力の考え方です。